普段、会社や友人との飲み会の連続で、お酒に疲れてませんか?
飲みニケーションなんて言葉が流行りましたし、仲良くなるなら本音で語れる飲みが一番手っ取り早いのは事実です。
しかし、「お酒はもううんざり」「お酒なんて百害あって一利無し」なんて思ってしまうのも無理はありません。
そんな考えを覆してしまう、女性には嬉しい情報を今回は提供していきます。
実はスゴイ日本酒の美容効果を思う存分知っていってください。
女性の皆さん、次回の飲み会からは是非【日本酒】を!
日本酒の4つの美容効果
1.美肌効果
- 日本酒には肌の角質層の構成要素となるアミノ酸がたくさん含まれています。なので、日本酒を飲むことによって、肌の保湿力がぐっと上がり、肌のたるみにも効果があり、もっちりとした潤い肌になるのです。
- 日本酒の原料に含まれる【コウジ酸】は、シミやそばかすの原因となるメラニン色素の生成を抑えてくれます。つまり日本酒を飲んだり、肌に付けることによって美白効果の期待が高まります。
- 更に日本酒の旨味成分である【αGG】がヒアルロン酸やコラーゲンの生成を促進させ、肌の保湿力や弾力性を維持する働きをします。
2.血流促進
日本酒を飲むと体温が2度上がると言われています。
体温が上がることによって血液循環が良くなり、肌表面の血行が高まるので、肌の新陳代謝が促されて美肌効果が得られます。
血圧低下にも効果があり、日本酒に含まれる酒粕ペプチドには血圧を降下させる作用があるのです。飲み過ぎは逆効果になってしまいますが、一杯程度なら市販の血圧降下剤とほぼ同じくらいの効果が得られるようです。
同様に日本酒に含まれるアデノシンという成分は、血液が収縮するのを防ぐので血の流れが良くなります。血管の流れが良くなると、冷え性にも良くなりますよ。
3.アンチエイジング
日本酒には【コウジ酸】というものが含まれていて、肌のシミの原因となるメラニンを抑える効果を持っています。更に細胞を活性化させるため、肌のシワやハリを取り戻す効果も期待されているのです。
4.ストレス解消
血行促進でも説明したアデノシンのおかげで血の巡りが良くなります。入浴後のように血行が良くなるので、日頃の疲れがたまっている筋肉がほぐれ、リラックス効果を生み出すのです。
日本酒を使って自分磨き
では、実際にどのように日本酒を利用して美容や自分磨きに活用していけばいいのでしょうか。
【お風呂に日本酒を入れる】
入浴時に日本酒を入浴剤代わりに入れれば、美白・美肌効果に加え、体の芯から温まるので一石二鳥です。
分量は、およそコップ2~4杯くらいですね。あまり入れ過ぎると酔っ払ってしまうので気を付けてくださいね。
ちなみに芸能人では、長澤まさみさんや、神田うのさん、藤原紀香さんも利用されています。
【肌に塗る】
化粧水の代わりに肌に塗ります。臭いが気にならないようであれば、酒粕を溶かしてパックをするのもオススメです。
日本酒の化粧水の作り方は、精製水(ミネラルウォーター)と日本酒をだいたい2:1くらいの割合で混ぜて、グリセリン(なければヒアルロン酸、精油)を数滴入れるだけです。
簡単なので是非作ってみてください。
【飲む】
ここまで説明した通りです。飲んで体内から美容や健康を手に入れましょう。
日本酒を飲む際に気を付けること
日本酒は水を上手く使って飲みましょう。
水と日本酒を交互に飲むことによって、アルコールの毒素が体に残りにくくなるのです。日本酒はワインなどと比較しても、水を飲みながらでも味を楽しめるのでオススメです。
お燗をする際は水をちょっと足して飲むとアルコール度数も下がり、まろやかになって飲みやすくなりますよ。
最後に、健康や美容に良いからといって飲み過ぎるのは禁物です!適度が一番良いでしょう。
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